※音声で聴きたい場合は一番下にこの記事の内容をまとめたyoutubeがあります


今回は、
2025年と2026年の干支の意味を株式市場に当てはめながら、
株式相場を予想していきます。

2025年の干支は乙巳(きのと・み)、2026年の丙午(ひのえ・うま)です。それぞれ干支の持つ意味を確認すると面白いことがわかりました。
※過去の迷信等が含まれますので、参考程度でお願いします。


① 乙巳の意味に沿って株式市場を説明

乙巳は次の要素で構成されています。

  • :陰の木
    若木、成長途中、柔軟、外からは見えにくい力
  • :変化、脱皮、内側に熱を溜める段階

乙巳とは、

表面的には穏やかだが、
内部では確実に変化が進んでいる状態

を表します。

株式市場に当てはめると、
乙巳の相場は爆発力よりも持続力が特徴です。

  • 上昇は急ではない
  • 押し目が入りやすい
  • 常に疑いが残る
  • 楽観一色にならない

この「疑いながら進む」空気こそが、
乙巳相場の本質です。


② 乙巳の意味に沿った株式市場での具体的な出来事

乙巳的な相場では、次のような現象が起こりやすくなります。

● 成長テーマはあるが、評価は割れる

  • 新技術や新市場が注目される →AI関連が注目が高かったと思います。
  • ただし将来性については意見が分かれる
  • 株価は上下しながらも、じわじわ切り上がる

● 主役銘柄が固定されない

  • 相場の中心が頻繁に入れ替わる
  • 「これが本命」と言い切れない
  • 出来高は増えきらない

● 調整局面での底堅さ

  • 悪材料が出ても致命傷にならない
  • 下げたところで買いが入りやすい
  • 投資家が常に「次」を見ている

これらはすべて、
エネルギーが外に出ず、内側に溜まっている状態を示しています。

どうでしょうか。肌感覚としては結構当てはまっていることが多いと私は思います。


③ 丙午の意味に沿って株式市場を説明する

丙午は、乙巳とは対照的な性質を持ちます。

  • :陽の火
    表に出る、照らす、拡散するエネルギー
  • :正午、ピーク
    勢いの最高潮、頂点

丙午とは、

溜めてきたエネルギーが
一気に可視化される状態

株式市場では、
テーマ・期待・資金が一方向に集中する相場になりやすくなります。

  • 上昇のスピードが速くなる
  • 相場の主役がはっきりする
  • 疑いの声が減る
  • 「持っていないと不安」という空気が広がる

相場は最も強く見えますが、
同時に最も脆くなる局面でもあります。


④ 丙午の意味に沿って想定される株式市場の具体的な出来事

丙午的な相場では、次のような動きが想定されます。

● テーマの一点集中

  • 特定の成長テーマに資金が集中
  • 関連銘柄が連鎖的に急騰
  • 指数は強いが、上昇銘柄は限定的

● 好材料で天井をつけやすい

  • 最高益決算でも株価が伸びない
  • ガイダンスが期待未達で急落
  • 「材料出尽くし」が頻発する

● ボラティリティの急上昇

  • 1日の値幅が大きくなる
  • 急騰と急落が隣り合う
  • 感情的な売買が増える

これは、
期待が使い切られる過程そのものです。


⑤ 乙巳 → 丙午の相場連続性から想定されること

重要なのは、
乙巳と丙午は別々の相場ではないという点です。

  • 乙巳:疑いながら育てる相場
  • 丙午:確信とともに燃え上がる(燃え尽きる?)相場

2025年に静かに積み上がった評価や構造が、
2026年に「正解だった」と認識された瞬間、
市場は一気に楽観へ傾きます。

この連続性から想定されるのは、

  • 丙午ではピークが複数回訪れやすい
  • 上昇と調整の振れ幅が大きくなる
  • 遅れて参加した資金ほどリスクが高くなる

という相場展開です。


⑥ まとめ

乙巳から丙午への流れを、
株式市場の言葉でまとめるとこうなります。

静かに育て、
確信とともに燃え上がる相場

  • 地味な年ほど、次は派手になりやすい
  • 疑いが消えたとき、相場は最も危うい
  • 最後に問われるのは、分析力より距離感

総じて言えば、リスクが高まる年になりそうです。

(ここで言うリスクとは、危険が高い ではなく、変動が大きくなる ということです。)

そして、これは間違いないと感じた時が一番危ないと言うことになります。

相場を読むうえで重要なのは、
値動きそのものよりも、
市場の空気がどこにあるかを感じ取ることです。

乙巳と丙午を連続した流れとして捉える視点は、
その空気を読むための一つの有効なヒントになります。

※本記事は個人的なテクニカル分析であり、投資判断を推奨するものではありません。
最終的な判断はご自身の責任で行ってください。

投稿者 棚主バルド

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です